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昨日、10代の時に離れた地元に帰る(Uターン)という方の送別会。
そこでの暮らし、彼女にとっての”味方”は彼しかいないゆえ、”居場所”ができるまでは200パーセントの配慮が必要ですぞ(わかってはいると思いますが)。 親戚関係のない土地、朝寝坊、・昼寝坊し放題、パンツ一丁で家をふらふらもできるという(←どちらも実際にしている訳ではありませんぞ)誰にも気兼ねない暮らしの気安さに慣れた身には、人ごとながらの心配なのです。 人それぞれなれど、万が一、我が息子が結婚しても同居だけは絶対したくないですね。 いやいや、その前にむこうから”絶対お断り!”と言われるやもしれませんが(笑)。 今日は知り合いに軽トラックを借り、山荘に本棚の材料搬入。 段ボールに詰めた本(これまたそれだけで荷台いっぱいになりそう)も一緒に運ぼうと考えていましたが、材料だけでトラックの荷台がや山積みとなったのでそれは後日に。 楢の一枚板のテーブル(組み立て式)を最後に乗せ、いざ出発。 塩尻峠→下諏訪→和田峠と走りました。有料の新和田トンネルを後ろから来る車に追い立てられながらダーッと走るよりも、無料で眺めはよく、たまにしか車の通らない旧中山道沿いに走る道をのんびりゆくのが好きなのです。 和田峠を越えたところでお昼。 残雪の残る路肩に車を止め、しばし休憩し、持参した弁当を(なんのことはない、昨晩の炊き込み飯をただタッパーにつめただけの弁当ですよ)。 さらに笠取峠を越え(信州は峠が多い)、春霞でかすむ浅間山を眺めながら一路山荘へ。 途中、ホームセンターで山荘主からの依頼の角材を購入。出発から3時間で山荘到着。 棚材は玄関。 テーブルは、とりあえず座敷に立てかけときました。 テーブルは、足にも一枚板を使い、隠し送りアリのテーパー付き加工で、拭き漆仕上げ。貫にはナラのトラフ模様がバッチリ。(←これは、わかる人しかわからないかも:当たり前のこっちゃけど)。 テーブルのような重たい家具はだんだん作れなくなってきましたね(あと10年てところでしょうか)。 八ヶ岳の頂上付近は雪が舞っているようですが、ワカサギ釣りでにぎわった湖は氷が解け静かに春を待っているようです。 山荘屋根の煙突も寂しそう。再来週にまた来るからね。 帰りは三才山トンネル→松本トンネルと走り、安曇野へトラックを返却に。 長野県をぐるっと1/3周、自宅に戻れば日が暮れていました。 再来週から本棚の組み立て設置工事を始めますが、作業ボランティアを募集中です。 山荘に泊まり込み(今の予定では3/26-3/31まで) 、自分で”超軽量本棚”を作れるようにはなりますが、それ以外はもちろん何も出ません。 食事も一緒に作り、料理すること (もちろん、上手かどうかなんてカンケーねえ)、&食べる事が好きな方歓迎です。 食費は実費割り勘で、シーツクリーニング代&山荘維持費をカンパして下さい。 ボランティアだけでなく、静かな湖のほとりでゴロゴロ過ごしてみたいという方・夜の宴会部門の参加者もどうぞ。 奇特な方のご連絡をおまちしております。
by kigikobo
| 2006-03-18 20:50
| 本棚プロジェクト
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