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昨年12月より仕事場の模様替えをはじめ、今日はその行きあたりばったりの改装の最後の締めくくり(超軽量本棚はその改装過程で生まれた副産物です)。
仕事場の一部を仕切って”書斎”にしたので(←これが今回の改装目的)、そのしわ寄せで、ただでさえ広くない仕事場はますます手狭に。 8畳二間ほどの広さに 1)「横切り」 (大きなベニヤでもまっすぐ切れる一番ずうたいの大きい機械:500キロ:重量は推定) 2)「手押し」(板の片側を削る機械:200キロ) 3)「自動」(板を削って同じ厚さの板にする機械:150キロ) 4)「昇降盤」(板を細く割いたり溝を切ったりする機械:100キロ) 5)大型のバンドソー(ノコギリの機械版といったところ):150キロ 6)角ノミ(四角い穴をあける機械):80キロ 7)木工旋盤(皿や引き出しのつまみ、丸いテーブルの足などを作る機械):30キロ 8)スライドソーとベルトサンダー:二つで30キロ 9)集塵機(大きな掃除機ですかね):80キロ 10)さらには真夏でも焚く薪ストーブ(カンナ屑焼却用):30キロ それらが所狭しと並んでおり、それこそ右から左への移動もままならない状況。 (ずいぶん前置きが長くなりましたが)機械の一部が飛び出ており壁からだいぶ離れている「手押し」という機械を、壁際にピッタリ寄せれるように壁の一部を出窓風に作り替えることにしました(他の機械に関しての”配置問題”は、これまででとりあえず解決済み)。 まずはトタン板を外し開口部に。 我が家は重量鉄骨の小さい工場だった古家で(築30年くらい)、家全体の外と内を仕切る物質は、悲しいかな厚さ0.5ミリの薄いトタン板1枚のみ。 一部壊れたスレート屋根の隙間からは、部屋にいながらにして青空が眺められ(多分星空も)、夏には壁のトタン板が焼き肉もできるくらい熱くなり建物内部はサウナに早変わり。その上、60坪ながら土地と建物付きでベンツ1台分とは、僕らにとっては”素敵な物件”でした。 建物2Fの住居部分は、トタンの内側に新たに壁を作り最後に珪藻土を塗って仕上げました。 ほとんど作業小屋か倉庫のような建物でも、塗った珪藻土の厚さ3ミリくらいの薄皮一枚、ただそれだけで”普通”の家らしく見えるから不思議です(←そう思っているのは、僕らだけかもしれませんが)。 脱線転覆。話を元に戻すと、あとは開けたところに窓を作るのですが、「今あるものでこさえるしか選択肢がない!」という我が身の財布の厳しい現実(←もう何十年も同じ状況ですが、なかなかな”慣れっこ”にはなれませんね)。 福沢さんの肖像が印刷された和紙がないかわり、あるものといえば、額に使ったアクリル板の端材、ホームセンターの2×4材の端材、ベニヤの汚れた端材くらい。 「知恵絞るのは無料」というわけで、アクリルの端材にあわせてパッチワーク状に格子をつくり、下穴をあけたアクリルを格子に木ネジで止めて、、、、という窓を、今日はせっせと作っておりました。 三角形の両サイドには、ベニヤ板を張って作業終了(日没につき撮影できず)。 最後に体重200キロの「手押し」の機械を壁にぴったりと寄せ(移動は息子殿に応援依頼)、今日も”戦い済んで日が暮れました”。 これで、明日からは今までよりも気持ちよくバンバン仕事できる、、、かも??!!
by kigikobo
| 2006-02-14 22:18
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