カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
メモ帳
その他のジャンル
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
|
雨。全くよく降ります。
こんなに毎日降るのは、信州に越して22年で記憶にありませんね(←物忘れの激しいお年頃のせいもあるかも)。 ひつじ屋テラスの木材加工を開始。 家具とは違い、とにかく材が長いので(3.6メートルが基本)、加工もそれにあった方法を見つけないと正確な加工ができません。 その加工のかたわら、久しぶりに座卓の製作も開始。 足は折りたたみの足でとのこと。 折りたたみの座卓といえば、よく古道具屋さんで見かける”丸いちゃぶ台”がありますね。 大抵は、栓(せん)という木。別名ハリギリ(若い芽は山菜の食材)。 同じモノだったら、骨董屋さんで買う方がはるかに安く手に入ります(5,000円位〜)。 折りたたみの足も、ゴツイ金具でよければホームセンターなどで売っており、天板にその金具をつけた足をつければ、「ハイ、一丁上がり!」です。 が、ありそうでなさそな、なさそでありそな感じ。 存在感はないけど、ある。 どうってことないけど、なんだか手触りいい感じ。 そんな座卓を目指して、まずは木取り(材はブラックウォルナット)。 次いで、天板の板(厚さ55ミリ)をバンドソーで挽き割り。 挽き割ると左右対称の木目(ブックマッチと呼ばれてます)。 板に溝を付け そこに板(雇いザネというヤツです)を挟んで、木工ボンドをつけ クランプで締め付け、天板のはぎが終了。 折りたたみの足が倒れてこないように、つっかえ棒がわりの”装置”もあとで作ります(もちろん、木製)。 自称、板バネ方式。画像は、第1号の”板バネ装置”。 あとは、テラスの木材加工が一段落してからです。 昨日、注文していた黒檀材も届く。 板一枚で重量280キロとのことゆえ、板厚7センチの”3枚おろし”にしてもらいました。 他に、サンプルとして産地の違う黒檀材もいっしょに届く。 左からカリマンタン(ニューギニア)黒檀、アフリカンブラックウッド、青黒檀。 大事に使わねば、木に申し訳ない。
by kigikobo
| 2006-07-18 21:40
| 家具・ドア 案内
|
ファン申請 |
||